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2011年05月17日(火) [長年日記]
■ ナナマルサンバツ
ここを読んでいる方には、クイズを趣味としてたしなむ方も多数おられますが、そうではない別のつながりの方も多数おられます。
そうした「一般」の方にクイズ趣味を、特にクイズ番組好きの範疇を超えて、自分たちでクイズ大会を開くほどの趣味をどう紹介するか、
一方法として、単行本第1巻を先週買ってきました。数ある平積みのマンガに紛れて平積みになってました。
内容:びみょー。
設定についてケチをつける、というか自分の感覚と異なる点を挙げるとすると、舞台が高校クイズ研なところです。今は(大学生がウルトラで盛り上がったことのない世代なので)大学より高校のが隆盛なのかもしれないけど、高校生クイズは補習があるから出られないことになっている某東大合格者数公立日本一の高校出身者の観点では、クイズ研は普通は大学デビューなんですね。それを高校で、しかも新入生が経験者=中学からガシガシやってる設定というのは、道を歩いていると出会い頭にパンをくわえた女の子がぶつかってくるくらいのあり得なさを感じるのですね。
あと、いわゆるクイズっぽいところ、例えば押し込みとかは、てか「そこまでするのか」的技術論は「一般」の方に理解してもらえるのかどうか、まぁそこが試金石なとこなんですが、不安なのです。「なぜ/」なんか絶対に内輪ネタだと思うのですが。
マンガってニッチな市場を狙っても食っていけるのでしたっけ。
■ 追悼・児玉清さん
現在では、テレビでやってるクイズ番組のうち自分がやってるクイズ趣味に最も近いのが「アタック25」だと思います。
そのアタック25で、番組開始(昭和50年4月)以来36年間司会を務めてこられた児玉清さんが、昨日亡くなられました。
クイズ関係の友人だけでなく、「一般」の方のつぶやきや日記もこの話題でいっぱいでした。36年の重みと、モノマネされるくらいの存在感を、改めて感じました。
今、「遺影」となってしまった4月10日放送分のアタック25を観ながら書いています。お痩せになっているだけでなく、声に張りがなくボソボソ語っている感じもします。今となっては痛々しいです。。。
番組はこれからも続くそうです。天才クイズは37年2ヶ月続きました。これを抜いて最長寿クイズ番組になるまで、あと1年です。ぜひ続けてください。続けることこそ弔いだと思います。児玉さんの存在感を超えることは大変難しいですが、願わくは2代目司会が初代を超える日が来ることを。
そういえば、天才クイズの帽子、販売終了しちゃってるね。。。
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