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※意見には個人差があります。(c)さだまさし
※つっこみ機能は終了しました。
2007年06月06日(水) [長年日記]
■ 引き継ぎ
お休みを戴いている間も社会は回っていくので、業務引継メモを作っているのですが。
盛りだくさん。
しかも、通常業務多忙&今日は半強制参加の飲み会、金曜は出張、というわけで、メモ作成に時間が割けない。
そりゃ、引き継がれる立場からすれば、「動くのは自分なんだから、ちゃんとした引き継ぎをしてくれないと困る」わけです。人の仕事を「やってあげる」ことになるので、引き継ぎがいい加減だと、自分の仕事以上にイライラしちゃう。
休むんだったらやることやってけ、そりゃそうだ。
だけどねぇ。
たくさんの仕事を抱えていて、その一部が処理しきれないとき、それを指摘して「さぼってる」と思われるのは、納得がいきません。
仕事を受けてしまった以上、責任もって最後までやるべき、なので、所詮は言い訳なのですが。
でも、割り振る相手いないし。
2007年06月09日(土) [長年日記]
■ 出発前日、なのに。
昨日は結局、最終のサンダーバードまで京都で仕事をし、サンダーバードを見送って(笑)飲みに行き、友人宅に泊めてもらい。泊まるつもりなかったので、何も準備してませんでしたが。
今日は夕方までに名古屋に行かなければならないので京都を朝早く出ようと思っていましたが、2時ごろまで飲んでいた自分にそんなことできるはずもなく(笑)、朝遅い出発に。富山には昼過ぎに戻ってきて、ほぼ即出発。直接帰れれば楽なのだけど、パスポートなど旅行の荷物があるのでねぇ。
後輩どもの飲み会に顔だけ出して、実家へ帰宅。夜明け近くまで準備して、ちょっと仮眠。。。
2007年06月10日(日) 海外ひとり旅 1日目 [長年日記]
■ 【本日の旅程】
実家→中部国際空港→ヘルシンキ・バーター空港→ローマ・フィウミチーノ空港*1→ローマ市内(泊)
*1 ローマ郊外のフィウミチーノFiumicino市にあるから。別名:レオナルド・ダ・ヴィンチ空港。日本でいえば成田空港=新東京国際空港、と同じことですね。
■ 出発!
まずは実家から中部国際空港へ。
9時に空港でチケットと携帯電話を受け取ることになってます。余裕をみて7時前に実家を出発。意外と朝早いです。
見送りに来てくれたゆうき氏と合流し、チケットと携帯電話を受け取り、チェックイン…と思ったけど、長蛇の列だったので後回し。先に他の出発準備を済ませます。
まずは、現地で洗濯する際の洗剤を買いに、アマノドラッグへ。次に、盗難防止用の鍵を買います(ワイヤーキーは先週ロフトで買ったが、今度はスーツケース&手荷物用の南京錠)…なぜかアマノドラッグに売ってたので、一緒に購入します。荷物の再整理のためラウンジへ。
それから、T/Cを買おうと銀行へ。ところが、T/Cの販売は250ユーロから(4万円強)だそうで、額面が大きすぎ。支払いはカードをメインにするつもりだったので、だったら現地でちょっとずつ両替する方針にしました。
行列もなくなったのでチェックインし(窓側を希望したら最後列になった)、時間にも余裕があるので、フードコートでゆうき氏とおしゃべり。
出発の30分くらい前になったので、ゆうき氏とお別れし(ありがとう)、出国手続きを済ませ、搭乗します。
11時ちょうど、フィンランド航空AY080便、出発。
■ 機内にて
離陸後、飛行機は進路を北東へ。
ヨーロッパに行くなら西だろ西、どこ行くねん、と思いルートマップを見てみました。
フィンランド航空は北回りルート。名古屋(および成田)からは、まず北へ向かい、ハバロフスク上空を通り、シベリア上空を横断してヘルシンキに着くルートだそうです。
つまり、日本からフィンランドまで、ロシア上空しか通らない。フィンランドってそんな近い国だったんだ(笑)。
機内食は、昼食と夕食の2回出ました。普通に食べれたので、機内食としては上等だと思います。あと、飲み物はワインをチョイス(笑)。昼間から酔っぱらってみました。
アテンダントさんはフィンランド人と日本人がほぼ半々。お客さんは日本人のが圧倒的に多く、フィンランド人がちらほら、といった感じです。私の隣に席も日本人でした。
機内で映画が放映されましたが見る気はなく(笑)、ひたすら寝てたり、日本から持ってきた雑誌を読んでました。機内10時間は長い・・・いいかげん飽きてきました。
■ バーター空港にて
着陸間際になって見えてきたフィンランドの景色は、まさに森と湖。なるほど、これは住んでみたくなります。
現地時間15時10分、ヘルシンキ・バーター国際空港着。ローマ行きの便は16時15分発なので、乗り換え時間1時間05分。
まず、入国審査があります。荷物検査と入国審査ですが、荷物検査の厳しさは搭乗する時レベル。って、これからまた飛行機に乗るのだから当然か。予想以上に行列が進まず、だんだん焦ってきます。「すんません、16時15分のローマ行きに乗るんですけど、先に通してもらえませんか」と空港の人に言おうと思いましたが、どうやって英語で言えばいいかわからず(汗)。結局、おとなしく行列に並んだまま40分、残り25分で荷物検査をパスしました。
ちなみに空港の案内は、フィンランド語、スウェーデン語、英語の3カ国語が基本。案内看板(「出口」「乗り換え」とか)は日本語のものもありました。
入国審査のゲートをパスして、乗り換えゲートへ急ぎます。免税店とかのぞきたいけど、そんな暇ない、ゲートは意外と遠い、残り15分・・・。
まだ搭乗始まってませんでした。ゲート前は人であふれています。どうやら遅れてる様子。
というわけで、いつ搭乗が始まるかわからない状況にもかかわらず、売店でサンドイッチとコーラを買って、待合所で頂いてました。しっかし、高々サンドイッチとコーラで6.20ユーロ(約1,000円)も取るなよ・・・さすがフィンランド。
ちなみに、搭乗ロビーで両替所は見かけませんでした。探せばあったのかもしれませんが。なので、出国前にある程度両替しておくことをお勧めします。円→ユーロの場合は、(ユーロ高基調だったと言うこともありますが)日本でのレートが欧州各国よりもましでした。
結局、15分ほど遅れて搭乗開始、AY783便でローマへ。
当然ですが、お客さんにおける日本人の割合はぐっと減り(いなくはない)、日本語の案内もない。英語を無理矢理聞き取るしか情報を得るすべはありません。さあどうする、本当に来ちゃったぞ。
■ フィウミチーノ空港にて
着陸前に見えてきた景色。フィンランドはまさに森と湖でしたが、イタリアは赤茶けた土。これはこれで独特だな・・・ここに数日いるのか、フィンランドのがよかったか?と思ったり。
19時頃、ローマ・フィウミチーノ空港に到着。
預けている荷物が出てくるには、日本でも相当時間がかかります。ましてやイタリア、長期戦は覚悟。
とはいえ、ほんとに遅い。荷物の出てくるところまで相当ゆっくり行って、さらに30分以上たっても出てこない。
かといって、荷物を他人に持ち去られるとお手上げなので、この場所を離れるわけにもいかず。ぐるぐる回ったり、座り込んでみたり、近くにあったお金に関する機械の前で、たまたま来た日本人の方(たぶん新婚さん)と「これ何でしょうね?」と話をしたり(有料カートを使うための両替機でした)。そのうち別のお客さん(欧州系)がコーラスを始めて、同じように待ちくたびれている周囲の方から拍手をもらったり。
待つこと50分。ようやく荷物が出てきました。やれやれ。
荷物を持って出口へ向かうと・・・税関もなければ係員もいない(警備員はいるけど)。これ、出ていいのかな?としばし右往左往。この時点ではシェンゲン協定*1をよくわかっていなかったのでした。
*1 入出国審査や税関を廃止し、協定加盟国間の移動を国内移動並みに簡素化する協定。ユーロ同様、必ずしもEU加盟国と一致するわけではない。たとえばイギリスは非加盟。
2007年06月11日(月) 海外ひとり旅 2日目 [長年日記]
■ 【通貨とレート】
イタリアもフランスも通貨はユーロですが、旅行当時の相場は1ユーロ=162〜165円(ユーロ最高値更新中)でした。ピンと来ないと思いますので、だいたい1万円=60ユーロと思って読み進んでください。このユーロ高、諸悪の根源です。
2007年06月19日(火) 海外ひとり旅 最終日 [長年日記]
■ 無事帰国
午前9時、フィンランド航空AY079便、中部国際空港に無事到着しました。
名残惜しいとか仕事だるいなぁとかではなく、はい帰ってきました、という感想。もう気持ちが切り替わってます。
携帯電話返して、銭湯入って、バスで豊田へ。駅まで親に迎えにきてもらい、ひとまず実家に帰宅しました。その後は、洗濯したり車を洗ったり、ゆるゆると。
時差ぼけは思ったより軽く、あくびが出るのと夜早く眠くなるくらい。明日からの生活に問題なしです。
■ 総括
思ったことを簡単にまとめます。
・ユーロが高い。やってらんない。
・レートは日本国内のほうがよかった。現地で両替するときは手数料に要注意。レートより大事。
・イタリアもフランスも、英語で何とかなった。だからこそ、英会話まともにやってみようかな、という気になる。
・今回の旅行費用、総額で40万円くらいかかった。だいぶオーバーだ。
2007年06月25日(月) [長年日記]
■ サラリーマンです
上司に「人が足らないのはわかるが、仕事のモラル低下してないか」と指摘された。例えば、駆け込み依頼、後追い確認、事後承認とか。
うーん。耳が痛い。モラル低下が甚だしいの俺だもんな。「人がいないんだからしょうがない」って、何かにつけて言ってしまうし。
具体的に、どうする。頭が痛い。
■ サラリーマンですから
住民税が倍増しました。では所得税はというと、ほとんど減ってません。(昇給したから?)
税金の総額は変わりません、というのは、収入が一定の場合、定率減税廃止分を除く、というソフトバンクばりの※印つきなのは、某公僕の皆様のおかげで承知しておりますが。
所得税がどれだけ下がって、住民税がどれだけ上がって、定率減税廃止分がどれだけ、って、ちゃんと内訳を知りたい。税金増えましたねぇ、困りますねぇ、だけ追っかけてるマスコミは存在価値なし。
■ サラリーマンなのに
これから膨大な名寄せ作業を行う羽目になるにもかかわらず、ボーナスを自主返納させられる社会保険庁の一般職員の方々には、同情を禁じ得ません。
とはいえ、何かにつけて責任取らされ身を切る羽目になる上層部を見ていると、えらくなりたくないなぁ、と思えてきます。
一般職員6千人に対し係長級1万人というのはどういうことだ、と思いつつ、そういえば、うちの周りも一般社員より主事のが多いよな、と思ってみたり。
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