すべてがネタになる
2023|03|
|
|
※意見には個人差があります。(c)さだまさし
※つっこみ機能は終了しました。
2003年06月23日(月) [長年日記]
複数の友人に背中を押され、精神病院へ行ってきました。
精神病院と言っても、大学の保健管理室ですけどね。健康診断以外で訪れるのは、初めてです。
入口にある医師の担当表を眺めてみました。健康相談には一般相談と精神相談があり、前者は医師が常に一人だけ(しかもたまに休診あり)なのに対し、後者は2〜3人の医師が常駐しているとのことでした。
それから受付で精神相談について伺ってみました。案の定予約制で、今予約しても受診は一ヶ月以上先になるとのことでした。それだけ心を病んでいる人が多い、ということでしょうか。
でも、今日は(仏滅にもかかわらず)運のいいことにキャンセルが出ていたので、1時間ほど待って診察を受けることができました。
精神相談用の診察室・待合室は、ずいぶんきれいな空間でした。少なくとも、健康診断でお目にかかる部屋では、こんなきれいな空間はありません。
飛び入りの診察で、初診です。「どうしました?」と訊かれて困ってしまいますが、話さないと来た意味がないので、話します。
案の定、「うつ病ですね」と診断されました。晴れて、医師お墨付きのうつ病患者になりました。
にしても、聴診器を使うわけでもなく、脳波を調べるわけでもなく、主観的な患者の話(それも高々数分の)だけから診断するのは、どうなんだろう、と思ったりしました。理系人間ですね。
「来週の同じ時間に、また来てください」との言葉と共に、ルボックスという薬をもらいました。鬱を治すには、やっぱり薬物が手っ取り早くて確かなのかなぁ。
薬の注意事項として、「すぐに効くわけではなく、効き目が現れるのは2〜3日後、遅い人で一週間後」「調子がいいからと言って勝手に薬を飲むのをやめないこと」が挙げられました。完治するには数ヶ月かかるそうです。長い道のりだなぁ(溜息)。
アルコールについて聞き忘れたので調べてみると、「副作用が出やすくなるので、なるべく控えましょう」とのこと。ぐすん。でも“なるべく”だから多少は飲んでもいいのかな・・・・・・なんて考えを持ってはいけないか。
今日はゆっくり休むことにして、下宿でお昼寝。ぼーっとするのも、いいじゃないか。
なお、今日6月23日は、このHPの5歳の誕生日。そして、同じ日に50000カウントを迎えました。ありがとうございました。
訪問者数 今日 昨日
携帯からでもこの日記を読むことができます。URLも同じです。
管理人が不適当と判断したツッコミは、断りなく削除することがあります。常識的な書き込みを望みます。