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2009年01月28日(水) [長年日記]
■ 確定申告
本日は年休を頂きまして、高田税務署へ確定申告してきました。
普通ならサラリーマンは年末調整で全て完了なのですが、去年は差し歯3本22万円の出費があるため、医療費控除を申請したというわけです。
医療費控除とは、1年間の医療費(自己負担分)の合計が10万円以上の場合、10万円を超えた分が所得から控除される(→源泉徴収された所得税が戻ってくる)という制度です。*1
ちなみに医療費合計は26万円ちょっと。これで、自分の場合は1万6千円くらい戻ってくるそうです。
おそらく人生で数回はお世話になりそうなので、自分のメモも兼ねて、確定申告のやり方を書いておきたいと思います。
*1 年収200万円以下の場合は・・・とか注釈が入るのですが、大多数のサラリーマンはこの説明でOKだろうと思うので省略。
■ 確定申告(医療費控除)のHow To
必要なもの:源泉徴収票、1年分の領収書、申請書類(確定申告書)。
申請書類は、税務署まで行かなくても、国税庁のHPでダウンロードできます。もっと言えば、HP上で記入事項を入力した申請書類を作成できます。(→還付額もわかります)
つまり、税務署に行かなくても必要な物は全て事前に揃う、ということです。
申請書類に記入すべき事項は、住所氏名などのほか、源泉徴収票記載の各金額、1年間の医療費総額、還付金の振り込み口座。
医療費総額は、HP上で明細内容を逐一入力して計算することもできますが、事前にExcelなどで明細表を作って計算した方が楽だと感じました。なお、明細は税務署の方が領収書の内容をチェックするために使うので、「わかればいい」のだそうです。領収書は返却されました(添付または提示、という規則だそうです)。
最後に、捺印をお忘れなく。
全ての書類が揃ったら、税務署に持っていきます。自分の場合は不備があったときすぐに対応できるよう直接渡しましたが、税務署の書類提出ポストに投函するのでも良いそうです。
通常の確定申告の期間は2月16日〜3月16日なのですが、今回のような還付申告の場合は年が変われば(還付額が確定すれば)申告できます。還付金は2〜4週間で振り込まれるそうです。
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